はじかみ大祭(生姜まつり)一般参拝中止のお知らせ
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、令和3年6月15日のはじかみ大祭(生姜まつり)は規模を縮小して執り行うこととなりました。祭典の参列は当社役員のみとし、一般の方の参拝はご遠慮いただくことと致しました。ご理解ご協力頂きますようお願い申し上げます。
〈中止となるもの〉
・一般の方の参拝
・第10回漬物・生姜の奉納川柳大会
・各種生姜料理の振舞い
〈当日のお守り・御朱印について〉
・通常通り遙拝所にて受付いたします。波自加彌神社では受付しておりませんのでご注意ください。
※御朱印・授与品は郵送でも受付をしております。詳細はこちらをご覧ください。
はじかみ大祭の由来

奈良時代に、加賀国で数ヶ月間降雨がなく、草木はことごとく枯れ、人にいたっても多くが渇死するという事態が起こりました。国造(くにのみやつこ=現在でいうと知事にあたる)が雨乞いをするため、波自加彌神社に参拝し、身を清め断食して祈願すること37日目の満願日、神社近くより霊水がこんこんと湧き出たことにより人々は救われました。
人々はその神恩に報いるために供え物を求めましたが、長く続いた干ばつの為にめぼしいものがなく困っていたところ
たまたま干天下に自生する生姜があったので、これを献じて感謝の祭りを行いました。
またこの日が6月15日だったことから、毎年6月15日に奇祭「はじかみ大祭」が執り行なわれるようになりました。
この時の霊水は「黄金清水(こがねしょうず)」と呼ばれ、当社旧社殿地である四坊高坂町にあり、現在でも霊水が湧いています。はじかみ大祭終了後、参拝者に振舞われる生姜湯はこの霊水を使用して作られています。



令和元年 はじかみ大祭
![]() 特殊神饌 | ![]() 奉納品 | ![]() 奉納品 |
---|---|---|
![]() 奉納品 | ![]() 奉納川柳表彰式 | ![]() 奉納表彰式 |
![]() 授与品 | ![]() 御朱印 | ![]() 御朱印帳 |
![]() 加賀獅子守 | ![]() 修祓 | ![]() 修祓 |
![]() 振幣の儀 | ![]() 散湯の儀 | ![]() 生姜湯拝戴 |
![]() しょうが湯の振る舞い | ![]() 境内の様子 | ![]() あすかさんと宮司 |
![]() はじかみうどんの振る舞い | ![]() しょうがの箱寿司の振る舞い |
※内容は令和元年のものです。
・場 所
波自加彌神社 金沢市花園八幡町ハ165番地
・日 時
令和元年6月15日(土) 午後2時より
・概 要
日本で唯一香辛料の神様をお祀りする当社にて行われる「はじかみ大祭」は全国でも比類のない珍しいお祭りです。医薬健康の神様である、波自加彌大神の大前にてご参列の皆様の一年の無病息災を祈念いたします。また祭典終了後には御神前にてお清めされた特製「しょうが湯」の振る舞いがあります。近年は、生姜等香辛料の生産者、香辛料の製品を扱う企業、料理人、飲食店の方々より香辛料にまつわる商品の奉納(生姜・菓子・カレー・飲料・美容品等)が多数あり、拝殿に所狭しと奉納品が並びます。
・催し物
石川県漬物商工業協同組合主催による「漬物・生姜の奉納川柳大会」が行われます。毎年約1000件もの応募があり、祭典開始15分前に社殿前にて優秀作品の発表、表彰が行われます。
調理研究 越路会さんの「しょうがの箱寿司」ご飯処かどやさんの「はじかみうどん」が参拝者の方々に振る舞われます。(数量限定)
・参加料
無料。どなたでもご参列いただけます。
※但し玉串料お納めの方には奉納されたしょうが製品をお下がりとしてお渡ししております。
・駐車場
当社は小高い山の上に鎮座しております。当日一般車両は山の上の神社まで直接上がれなくなっております。そのため付近に臨時駐車場を設けております。地元有志の方々が交通整理を行っておりますので、指示に従っていただきご駐車ください。またお足元の悪い方は、臨時駐車場より小型バスによる往復輸送を行っておりますのでそちらをご利用ください。
各種授与品
※お守り・御朱印は正午頃より承ります
![]() 料理上達守500円 | ![]() 健康守500円 | ![]() 加賀獅子守500円 |
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![]() 御朱印帳 加賀獅子1500円 | ![]() 御朱印帳 香辛料1500円 | ![]() 巾着御守各500円 |
![]() 交通安全守各500円 | ![]() 波自加彌神社お札800円 | ![]() 御朱印 大祭限定300円 |